日本縦断 Day92 北アルプス縦走(穂高連峰)

日本縦断
2018.8.22(水) DAY 92-3(通算-北ア)
晴→ガス→晴 12.1℃〜23.8℃
起床 / 朝食
4:25 / 4:40 野菜・豆腐・茸・わかめコンソメパスタスープ
登山行程
岳沢小屋 5:35 →紀美子平→前穂高岳(ピストン)→奥穂高岳→
穂高岳山荘 15:15
夕食 / 就寝
17:40 野菜・豆腐・茸・わかめコンソメパスタスープ / 21:00
行動時間:9時間40分
歩行距離:約6km 累計:約1,420km
歩 数:約11,606歩 累計:約2,103,248歩
出費:¥1,000(テント泊) 費用合計:¥250,569
雲海蒼天のもと、岳沢小屋を出発する
樹林帯なのにも関わらず初っ端から鎖,ハシゴの連続なのでヘルメットを装着
毎年このルートでは滑落事故が絶えず死亡者も出ているので気を引き締める
しっかし襷掛けしたカメラがプラプラ動いて嫌な感じ
森林限界を超え、北アルプス屈指の難易度を誇る(というか日本全国の登山道の中で
最も危険で、毎年死者が続出している)ジャンダルムの穂先が見え始めた
朝日で輝く稜線と、まだ暗い影を落とす谷間が、ナイフリッジをより際立たせる
当初ジャンダルムを縦走する予定だった
しかし、30㎏を超える荷物で通過するには自殺行為なので断念せざる得なかった
しかし登山者冥利に尽きるジャンダルム、いつか入念な装備のもと行ってみたい
大地と風雨が織りなすジャンダルム
ここを目指すものは自然の驚異に魅入られてしまったのだろう…
そうこうしているうちに紀美子平へ到着.大勢の登山者で賑わっていた
普通は荷物を置いて前穂高岳へ行くが、プラカードを置いていく訳にはいかない!
十二分に注意しながら頂上を目指す
ここからは岩場の連続なので、邪魔になるストックだけ置いて行った
前穂高岳.初めて登頂したが、そこからの景色は別格であった
360°最高のパノラマは見るものを圧倒する
奥穂高岳、槍ヶ岳、横尾、上高地…そのすべてが見渡せた!
広々とした頂上でしばらく休みながら何枚も写真を撮っていた
目指す槍ヶ岳はまだ遠くにあり、この縦走がまだ始まったばかりなのだと感じた
前穂高岳を後にし、吊尾根を渡って奥穂高岳へ
一番気を付けるべきは落石である
今にも落ちてきそうな危うい岩が無数にあり、そういう箇所は早急に通過する
最低コルを越えれば奥穂の頂上が見えてくる
焼岳の頂上を望遠で見てみると噴煙が上がっていた
狭い頂上は大勢の人で賑わっていた
西穂高岳へ続くジャンダルムはガスに覆われ、ただならぬ威圧感を出していた
そんな畏怖すら感じる場所から、何人かの登山者が霧の中から現れた
頂上でしばらくしてから穂高岳山荘へ下りる
最後の最後まで鎖と垂直なハシゴが続くので気は抜けない
到着後は少しでも風を防げそうな場所にテントを張った
夕焼けに染まる涸沢岳のアーベントロートを眺めながら、夜の帳が幕を開ける
とても恍惚とした時間が過ぎてゆく
下界では遥かに及ばない満天の星空が、頑張った自分へ自然がくれたご褒美だった
だがしかし、深夜になってから自然の猛威が牙を剥き始める…
- ↑前ホ
- 前穂高岳へ
- 焼岳
- 長いハシゴの連続
- カモシカ立場
- もう少しで日が射す
- 朝日に照らされるジャンダルム
- 荒々しい岩場
- 今にも崩落しそうなユニコーン岩
- 稜線から太陽が顔を出す
- クラックの発達する露頭
- ジャンダルム
- ジャンダルムの上空をヘリが飛ぶ.山小屋へ物資を運搬しているようだ
- 何度も稜線を往復するヘリコプター
- モノクロの方が映えるな~
- 雷鳥広場 ライチョウは居なかったよ・・
- ひたすら登る
- ハシゴと上高地
- 素晴らし風景
- 鎖場
- 紀美子平
- 紀美子平 大勢の登山者で賑わっていた
- 前穂へ
- ジャンダルム周辺を旋回するヘリコプター
- 面白いクラック
- 頂上へ
- 頂上直下の標識
- 急斜面
- 着いた~!
- 奥穂高岳も素晴らしい!
- 前穂
- やったぜ!人生初登頂!
- 遥か雲海の上を音もなく流れ去る気流は・・・
- なんと南アルプスで会ったお姉さんと再会した!
- 下から来る登山者
- 日本のマッターホルン、槍ヶ岳
- 奥穂高岳頂上(望遠)
- ケルン
- 西鎌尾根方面?
- 白い山肌
- 素晴らしい涸沢カール
- 涸沢小屋が見える
- 横尾を見下ろす
- 横尾山荘
- 奥又白池 ここへ行くにはバリエーションルートとなる
- 上高地
- 紀美子平へ.下山も気を抜けない!
- 紀美子平と上高地
- ←オクホ
- 断崖絶壁
- 上高地の河童橋から見えた吊尾根をゆき、奥穂高岳へ
- 上高地とチムニー岩
- 最低コル手前
- 最低コルを越えると分岐点がある
- 焼岳の頂上では噴煙が上がっていた
- 吊尾根は滑落よりも落石が怖い
- 頂上が見えてきた(画面右上)
- 前穂高岳を振り返る
- 前穂高岳
- 風化する露頭
- 涸沢カール 涸沢小屋(左),涸沢ヒュッテ(右)
- 万年雪が残っていた
- 吊り尾根中心
- クライミング出来そうな岩場
- 剣岳を彷彿とさせる山容
- トウヤクリンドウ
- 南陵ノ頭にある柱標
- 頂上へ
- 奥穂高岳頂上!
- ジャンダルム全景
- 少し拡大
- 畏れ多いジャンダルム
- 人がいるじゃないか!
- 霧の中から突如として現れる頂上
- 穂高岳山荘へ
- 登山者の安全を祈願するピッケル
- 山荘直上
- テン場より奥穂方面
- 前穂と下界
- 受付を済ませてテントを張る
- 看板が新しくなっていた!
- ザイテングラードと標識
- この時はまだ平穏だった・・・
- テン場と涸沢岳
- 夜の帳が幕を開ける・・・