日本縦断 Day81 南アルプス縦走(中部)
日本縦断
2018.7.26(木) DAY 81-11(通算-南ア)
晴→ガス 8.9℃〜23.5℃
起床 / 朝食
3:05 / 3:35 豆腐コンソメパスタスープ
登山行程
三伏峠小屋 4:50 →三伏山→本谷山→塩見小屋→塩見岳→
北荒川岳→新蛇抜山→安倍荒倉岳→熊ノ平小屋 15:37
夕食 / 就寝
17:50 豆腐コンソメパスタスープ / 20:00
行動時間:10時間47分
歩行距離:約14km 累計:約1,357km
歩 数:約28,754歩 累計:約1,963,490歩
出費:¥1,200(テント泊,食品) 費用合計:¥169,265
台風が近づいているので前日の夜に計画を変更する
塩見小屋へは泊まらず、熊ノ平まで行くことに
撤収後、日の出とともに出発する
最初に目指すは塩見岳!
樹林帯を進み三伏山を経由し、本谷山へ
朝霧の揺曳する山々が美しい.その後もしばらく樹林帯を歩く
塩見の登りは南アの中で一番楽なように感じる
森林限界を抜け、塩見小屋へ
近年改装されて様変わりしていた!内装も綺麗だった
管理人さん達としばらく話してから出発する
いつか泊まってみたいものだ!
塩見岳の頂上付近には多彩なチャートの露頭が出ており、じっくり観察する
チャート以外にも、玄武岩の変性した緑泥石片岩なども見られた
薄く剝がれる片岩は南アで普通に見られるが、色彩に地域性があって面白い
巨岩の連なるガレ場を登り、塩見岳の頂上へ.天気良く、最高の展望
熊ノ平まで続く尾根が美しい
この尾根は最初こそ急勾配だが、緩い稜線に広々としたお花畑があるので、
南アの中でも一番のお気に入り.最高峰の東峰へ行ってから下りる
蝙蝠岳の分岐を熊ノ平方面へ.人も少なく快適だった
ダケカンバとミヤマバイケイソウの群落を越え、北荒川岳へ
その手前には閉鎖されたテン場の管理小屋があった
昭和60年代に建てられたようで、ボロボロになっていた
ここからしばらく植生のない禿山となった稜線が続く
雨によって形成されたガリ浸食(溝になった筋)が幾つも見られた
ここの植生が復活するには、一体どれほどの年月がかかるのやら…
再び樹林帯に入り、小ピークの新蛇抜山と安倍荒倉岳へ
頂上は登山道から若干外れるが、調査も兼ねて寄る
どちらとも大人2人立つのがやっとの広さだが、誰もおらず快適だった
石灰岩の露頭が続く稜線をのんびり行けば、熊ノ平は目前!
到着後、受付を済ませてからテントを張る
テン場の中に水場があったので、水質調査も楽々できた!