日本縦断 Day106 北アルプス縦走(後立山連峰)

日本縦断
2018.9.20(木) DAY 106-17(通算-北ア)
曇風→曇→雨 4.8℃〜10.2℃
起床 / 朝食
3:50 / 4:15 野菜・豆腐・茸・わかめコンソメパスタスープ
登山行程
五竜山荘 6:25 →大黒岳→唐松岳→唐松岳頂上山荘 11:05
夕食 / 就寝
18:00 野菜・豆腐・茸・わかめコンソメパスタスープ / 20:00
行動時間:4時間40分
歩行距離:約5km 累計:約1,541km
歩 数:約10,041歩 累計:約2,342,713歩
出費:¥7,800(素泊り) 費用合計:¥323,143
朝からどんよりとした曇空
予報では、午後から天気が崩れるとのこと
不帰キレット通過は断念し、今日は唐松岳頂上山荘で泊まることに
ゆっくり撤収,準備し、日が昇り、すっかり明るくなってから出発する
空は鈍色、人も少なく閑散とした道をとぼとぼ歩く
これといった難所もなく、大黒岳へ到着
防衛大の遭難碑があり、静かに手を合わせる
自分と歳を同じくして散っていった彼らの心境を想う
「まだこの世に未練があるなら憑いて来い、一緒に冒険しようぜ」
遭難碑を見るといつもそう思う
長い牛首の岩場を慎重に通過し、唐松岳頂上山荘が姿を現す
肥え太ったライチョウが8匹ほど群れており、餌をついばんでいた
我々に対する警戒心は薄く、登山道を平然と歩いていた…
山荘の手前で昨日会ったおじさん二人が追い付いてきたので、一緒に唐松岳へ
20分もすれば頂上に辿り着く
ここへ来たのは学生山岳部で冬の八方尾根を登った時以来だった
あの時は唐松山荘が雪で埋まって屋根しか見えていなかったっけ?
そんな思い出に耽りながらのんびりしていた
ピストン後はおじさん達は八方尾根を下山していった
受付は13時からで、それまで小屋の管理人さん達と記念撮影したり雑談したり
皆応援してくれて嬉しかった
時間まで食堂で写真と記録のバックアップ作業をする
12時過ぎ頃から降り出した
部屋は2段ベットの上で、夕食までしばらく昼寝する
夕食後は消灯ギリギリまで写真の編集や水質調査をしていた
- 唐松岳へ
- 荒々しい唐松の山肌
- 唐松岳へ
- 唐松岳
- ハリブキの実
- 大黒岳 ピークではない.防衛大の遭難碑があった
- 壮大な山並み
- 再び唐松を目指す.なだらかで歩きやすい
- 雲海と斜面が美しかったので
- 何ヶ所かにクサリ場がある
- 岩壁のウラシマツツジ(赤),イワウメ(マット状)
- 五竜岳
- 牛首手前
- 牛首手前のクサリ場
- 登山道の途中に刺さっていたミニピッケル
- 五竜岳を振り返る
- 摩耗したボルト.現在は新しいのに付け替えられていた
- 牛首の岩場
- 三点支持を心がける.いつもは4:3だが、3:2で撮ってみた
- 頂上山荘が見えた!やっぱり3:2の方がいい?
- 斜面からひょっこり顔を出したライチョウ
- このカメラの手振れ補正が最強!全くブレない!OM-D Mk.2
- ハイマツの実のカスをつつくライチョウ
- 威嚇するライチョウ.何をそんなに怒っているんだ?
- ひょこひょこ
- 何匹いるんだ?
- 橙に色づくネバリノギラン
- 昨日会ったおじさん達と唐松の頂上へ.荷物は全部持って行った
- FooooOOO~~↑↑
- 大学の冬山合宿以来だぜ!
- 前回はこの柱標が半分ぐらいまで雪に埋まっていた
- 不帰キレット方面.一番後ろは白馬鑓ヶ岳
- ついに日本海現る!太平洋からここまで長かった!
- 山荘へ下りる.やっぱり画質最高!
- まさか2日も停滞することになるとはね
- やっぱり小屋泊まりは快適〜♪
- 恒例のコンソメパスタスープ
- 鈍色の空より光のカーテンが差し込む