日本縦断 Day136 秋田〜青森

日本縦断
2018.10.23(火) DAY 136
濃霧→晴 7.5℃〜23.1℃
起床 / 朝食
6:20 / 6:40 野菜・豆腐・栗コンソメパスタスープ
行動概要
秋田県・北秋田市 8:55 → 青森県・平川市 17:28
寄り道スポット
大館駅, 陣馬駅, 道の駅やたて峠
宿泊地 / 風呂
道の駅 いかりがせき / 関の庄温泉
夕食 / 就寝
21:15 野菜・豆腐コンソメパスタスープ,納豆,酒 / 23:30
行動時間:8時間33分
歩行距離:約26km+14km(電車) 累計:約2,005km
歩 数:約41,783歩 累計:約3,117,906歩
出費:¥1,347(交通費,食品) 費用合計:¥420,117
鹿児島佐多岬を出発し、ついに累計歩行距離が2,000kmを突破する!
波濤万里にして紆余曲折の道のりだった…
北海道の宗谷岬まで700kmを切る!
(縦に500km以上ある北海道ってやっぱ異次元だわ(笑))
放射冷却で今日も朝から濃い霧が出ていた
〽牧場の朝の霧の海~、童謡「牧場の朝」の歌詞そのものだった
休憩室でぬくぬくしながら投稿作業をしたのも束の間、半袖半ズボンで出発する
最初は寒さを感じるものの、体が温まれば汗が出るほどである
国道7号を大館方面へ.川には役目を終え白くなった鮭が横たわっていた
その隣を力強く泳ぐ魚たち.命の終わりと躍動が相対していた
生きとし生けるもの、輪廻転生のドラマがそこにはあった
一身上の都合で26日までには家に帰らねばならず、最近は急ぎ足である
大館駅より2駅先の陣馬駅まで電車に乗った
それでも20km以上は絶対に歩くようにしている
だがしかし、日本全国には625路線の電車が走り、その総駅数は約9,000を超える
乗り鉄なら話は別だが、普通の人が生涯でどれだけ行くことができるだろう?
今ここで乗らなければ一生乗らないかも知れないと思うのだ…
さてさて、陣馬駅より再び国道7号を歩く.傾斜の緩い山道が果てなく続く
途中で日本一周中のチャリダーとすれ違ったり、矢立温泉の廃墟があったり…
幽谷の紅葉を眺めながら道の駅やたて峠へ
次の道の駅まで約8km、時間的にギリギリだが行くことにした
ついに秋田を突破し、本州最北の青森県へ突入する!
秋田も長かったなぁ~(感無量)
峠道にはしばらく歩道がなく、後続車に怯えながら小走りで下る
碇ヶ関のインターチェンジを越え、街へ
食料の買い出しをしてから道の駅へ向かった
駅に併設された「関の庄温泉」で久方ぶりに疲れを癒した!
- 熟した民家のナツメ.ナツメは乾燥したのが主流だが、生でも食べられる
- 優雅に流れる川と空
- 鮎?ウグイ?マス?
- 生涯学習の先駆けとなった小畑氏の記念館.学芸員で勉強したなぁ~
- 小林多喜二誕生の地はここだったのか!ハチ公って渋谷駅前の!?
- 泰然としてたなびく雲.色付くケヤキとのコントラストが美しい
- 故郷に帰り、精魂尽き果て、今まさに生を終えようとしている鮭(右下)
- 待合室にあった巨大きりたんぽ鍋.美味しそう!
- 花輪線の終点!二駅分電車に乗った
- 発車時間ギリギリまで撮り鉄モード(笑)
- 花輪線 本でしか見たことがなかったので嬉しい!
- 陣場駅で下車
- 「つらら注意」の喚起が雪国らしい
- 新潟から401km地点.道の駅やたて峠まで2km!
- 日本一周チャリダーとすれ違った.お互い手を振った!
- 赤湯の出る矢立温泉.看板は古びていた
- 温泉施設は廃墟になっていた.盛者必衰を想う・・・
- 入口にあった巨大なきりたんぽ.かぶりつきたい(笑)
- 結局きりたんぽ食べられなかったよ・・・.どこも観光地価格で手が届かなかった・・・
- 漆塗りの美しい曲げわっぱ.曲げわっぱのお弁当箱はとても雅だが、たくさん食べる人には不向き(笑)
- お世話になりました!秋田!今度は絶対きりたんぽ食べる!(食用ほおずきとバター餅も捨てがたい)
- ついに本州最北の青森へ!鹿児島からここまで長かったよ・・・
- 青森へ
- 久方ぶりだね~青森!日本一周では大間も龍飛も行った!
- 歩道が無いよ~
- 雪崩防止フェンス.だがしかし、油断は禁物!溜まった雪がブロック雪崩として落ちてくる!
- 羽州街道案内板 伊能忠敬も通ったのか!彼がスマホを知ったらさぞ驚くだろうなぁ(笑)
- 碇ヶ関IC手前.道の駅まで4kmほど