日本縦断 Day134 秋田

日本縦断
2018.10.21(日) DAY 134
快晴→晴 7.9℃〜23.2℃
起床 / 朝食
6:30 / 6:55 野菜・豆腐・茸コンソメパスタスープ
行動概要
秋田県・五城目町 8:50 → 同県・上小阿仁村 16:52
宿泊地 / 風呂
道の駅 かみこあに / なし
夕食 / 就寝
18:50 野菜・豆腐・茸コンソメパスタスープ,きゅうり,食用ほおずき /
24:00
行動時間:8時間02分
歩行距離:約24km 累計:約1,961km
歩 数:約34,168歩 累計:約3,047,069歩
出費:¥1,000(食品,他) 費用合計:¥417,920
日本海を背に、国道285号を大館方面へ
奥深い山越えだが、そこからは別世界となる
兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷
こころざしをはたして いつの日にか帰らん
山はあおき故郷 水は清き故郷
童謡「ふるさと」の情景が続く
里山を揺曳する野焼きの煙、土手の水路がある田んぼ、金色に輝く稲穂、
ハゼ掛けされた稲穂、紅葉する木々、悠然と流れる村時間…
農家だった祖母の家で遊んだ頃の記憶が蘇る…
景色も匂いも音もすべて同じだった
好奇心旺盛なクソガキだった頃と冒険家を目指す今の自分
根底は何も変わっていないではないか…(呆れ)
今はもう遠いあの日、望郷の念に思いを馳せる…
自分が最期を迎えるとしたら、こんな場所がいい…
緩い山道の峠を越え、上小阿仁村へ
鬱蒼とした杉林と落葉広葉樹との混生が美しい
道端によく熟れた山栗が落ちていたので幾つか拾った
販売種とは一回りほど小ぶりだが、きっと美味しいはず!
街へ出る手前で女性の方から話し掛けられ、しばし雑談
きゅうりを2本いただき、最後に記念撮影した!
夕暮れが迫り、寒さも一段と強まる
急ぎ足で道の駅まで向かった
売店に「食用ほおずき」なるものがあり、一段と興味を惹かれたので購入
触感は柔らかくなったミニトマトのよう
リンゴとパインを足したような南国フルーツの味で、甘くて美味しかった
おずきと言えば「お盆」だが、ヨーロッパでは食用として広く知られているそう
こんな食材を今まで知らなかったとは…(灯台下暗し)
道の駅の玄関には上小阿仁村を紹介した漫画があり、小一時間ほど熟読する
季節の行事や村事情が面白く紹介されており、他の駅にはないオリジナル!
また、夜に女性の店員さんが差し入れを下さり、ただただ感謝するばかり
今日は秋田美人さん二人に助けられ、「秋田っていいなぁ」と思うのであった(照)
- 里山に揺曳する野焼きの煙
- ぽつねんと立つ稲わら地蔵
- 笠を掛けてあげなくても暖かそう
- 山内城
- 民家に咲く真っ赤なケイトウ.花の形はさながら脳ミソのよう
- 色付くケヤキ
- 里山と田んぼ
- 折れ曲がった標識.雪のせい?建設省もこういうのには税金を惜しみ無く使って欲しい!
- 何気ないところに故郷の景色がある
- 美しい杉林
- 山は更に深く・・・
- 軒下の干し柿に風情を感じる
- 滑多羅温泉の廃墟があった
- 冬はおぞましい気温が表示されるのであろう
- 物寂しく閑散とした山道が続く/リゾート要素はいずこへ?
- 伐採によるリル及びガリ浸食.(斜面の亀裂のように見える場所)
- 雪の重みで倒れたのであろうフェンス
- 和田峠トンネルを越え、上小阿仁村へ
- 鹿児島の「いちき串木野市」以来の「?」感(笑).一発では読み込めないし、ひらがなで書かれると尚更「?」てなる
- でも名前のインパクトは絶大で、脳裏に焼き付く地名である
- 過疎を感じさせる看板・・・
- 山ブドウの実
- 山栗が落ちていた(貴重なタンパク源です)
- よく熟れて美味しそう!
- 山間の川
- なぜ3.8kmなのか?もっとキリのいい数字ではダメなのか・・・?
- ハゼ掛けされた稲穂
- 深緑の杉林と朱色の絨毯
- こういうアートすごく好き
- 道の駅へ
- キャラクターも絵も内容も濃い!面白くてついつい熟読!こういう人生も憧れるなぁ~
- 村の将来を任せたぞ!
- 生まれて初めて見た食用ほおずき!
- すんごい柔らかい!すんごい甘くてジューシー!ナス科の常識を覆す、甘いほおずき
- 心配してくださった店員さんが夜に車で来てくれた(涙).差し入れを沢山いただきました!