キリマンジャロ Day7 登頂日

キリマンジャロ
2019.3.21(木) DAY 7
起床 / 朝食
4:00 / 4:30 粥,パン,ソーセージ,玉子焼き,パイナナップル,オレンジ,マンゴー,ジンジャーティー,チャイ
SPO2 / 心拍数 / 水分摂取量(昨晩)
83 / 122 / 0.3L
登山行程
Barafu Camp(バラフ・キャンプ)
4,600m 晴 −0.2℃ 585hPa 5:20
Stella Point(ステラ・ポイント)
5,756m 晴 9.2℃ 512hPa 13:00~13:05
Uhuru Peak(ウフル・ピーク)
5,895m 晴 5.0℃ 500hPa 14:00~14:10
Barafu Camp
霰~雨~曇 7.5℃ 580hPa 16:30~17:20
Millenium Camp(ミレニアム・キャンプ)
3,797m 晴 3.0℃ 650hPa 19:30
行動時間
14:10
昼食
ビスケット
夕食 / 就寝
20:00 パスタ,サラダ,オレンジ,マンゴー,チャイ / 21:00
SPO2 / 心拍数 / 水分摂取量(行動中)
83 / 121 / 3.5L
朝から頭痛がした
ベストコンディションではないので不安だった
寒く真っ暗のなか出発
頭痛が治らないので、キムから赤色の薬を2錠もらう
「あと1時間して治らなかったら下山させる」と言われた途端、
今までの頭痛が嘘のように引いた
頭痛もなく、とてもいいコンディション
Stella Point手前で早い隊と遅い隊に分かれる
ステラ・ポイントでは息を吸い込むごとに頭痛がしてどうしようもなかった
SPO2(血中酸素濃度)は52.高山病の気まぐれには困ったモノだ…
キムに「このままでは命が危ない、残念だがここで引き返してもらう」と言われる
正直落胆した
少し落ち着いてから他の隊員と記念撮影してもらう
日本国旗とカメラをキムに託し、ウフルの写真を撮ってきてほしいと頼んだ
シャリバテで何度も立ち止まった
キャンプ手前ではフレディに介抱されながら歩いた
ここまで凄まじい疲労感は今まで感じたことが無かった
皆でミレニアム・キャンプまで行くか話し、下山することに
(バラフでは救助のヘリを呼べない)
強烈な眠気に襲われ、バラフに留まりたい気持ちで一杯だった
少し食べたので何とか立ち上がって出発準備をする
行く先立ってみぞれが降ってきたので雨具を着る
本当にしんどい気分だった
キャンプ地まで写真を撮りながら一人で歩いていた
バラフで少し食べたので、途中からはほぼノンストップで歩いた
日が暮れヘッドライトを点け、先行集団と一定の距離を保ったまま歩く
樹林帯に入って下ったが、こんなに遠かったかな~と思いながら歩いた
もうそろそろかなと何度も思ったが、結局はまだまだ先だった
何人かのポーターがヘッデンを照らして一定の間隔で立っていた
キャンプ地へ着いた頃は辺りは真っ暗、月が良く見えていた
疲れ果てていたのと若干の頭痛で、早く寝たくて仕方がなかった
- 夢から醒めるマウエンジ峰
- 氷河が見えてきた!
- みな黙々と登る
- 蒼天に氷河あり
- 広大な大地.バラフ・キャンプが見える
- 登頂困難な岩峰、マウエンジ峰
- 喋る者もなく、ひたすら登る・・・
- 巨大な氷河が迫る
- ステラ・ポイントから見た火口
- ウフル・ピークはこの先だ・・・
- ウフル・ピーク(5,895m) アフリカ大陸で一番高い場所
- 氷原
- 前回よりも端の部分が溶けていた
- 近いうちに消滅してしまうであろう氷河
- 氷河はほとんど残っていない
- こちらも徐々に溶けつつある
- 階段状の氷河
- ペイント?それとも天然?
- 帰路 気が遠くなりそうな道のり・・・
- 近いようで遠いバラフ・キャンプ
- バラフ・キャンプを後にし、みぞれの降るなかミレニアム・キャンプへ
- 救護用の一輪車
- あ~いい写真(自画自賛)!
- 雲に隠れるウフル・ピーク
- 標識