日本縦断 Day76 南アルプス縦走(南部)

日本縦断
2018.7.21(土) DAY 76-6(通算-南ア)
晴→ガス 13.2℃〜22.9℃
起床 / 朝食
4:00 / 5:10 豪華な朝食
登山行程
夕食 / 就寝
16:25 野菜・豆腐コンソメパスタスープ,お握り,ビール / 20:45
行動時間:7時間00分
歩行距離:約12km 累計:約1,313km
歩 数:約15,756歩 累計:約1,852,077歩
出費:¥700(テント泊) 費用合計:¥163,465
モルゲンロートに染まる富士山が一日の始まりを告げる
天気快晴、風弱く最高の登山日和
出発時、管理人さん達が総出で見送ってくれた!
丁重にお礼を言って小屋を後にする
名残惜しいかな、小屋が見えなくなるまで何度も振り返っては手を振った
茶臼小屋分岐を経て聖平方面へ.景色の良い稜線歩きが続く
全ての柵から解放されたような気分で、ずっとこの道を歩いていたいと思った
何もかもを忘却の彼方へ押しやりたい…
この感情こそ山へ登る理由なのかも知れない…
まるで煉獄のような模様をした巨岩・奇岩を抜け、上河内岳の分岐へ
頂上は目と鼻の先なのですぐ着いた
雄大な景色を眺めながら、しばらく呆然としていた.眼下に畑薙ダムを見下ろす
そのうち人が来たので記念撮影をしてもらい、下山する
所々ある崩落地では自然の落石があり、土埃が舞っていた
赤いチャートの地層も出ていたので、写真を撮ったりした
場所によってはチャートが若干紫~緑で、じっくり観察しながら行くのも面白い
太古の昔、ここが海の底だった時代に何が起きたのだろうと空想に耽っていた
途中、何気ない場所にお花畑があり、多種多様な高山植物が咲き乱れていた
パッと名前が出るものとそうでないもの、まだまだ勉強が足りないなぁ〜
どの高山植物にも立地環境に好みがあるようだ
緩い斜面や緑の絨毯の中、断崖絶壁にへばりつくものなど、様々な個性を感じた
そして、アルプスの厳しい環境で生き抜いてきたと思うと、感慨も一入だろう
ただ山に登るのもいいが、少しでも知識があれば別の面白さが見えてくる
目指せネイチャーガイド!(笑)
稜線を下り聖平小屋へ
昨日、茶臼小屋でお話ししたパーティーの方がビールのロング缶を奢ってくれた!
何もお返しできない自分が情けなかった…
しばらく雑談しているとガスが出て寒くなってきたので夕食の準備をした
小屋の前で陽気にウクレレを弾きながら歌を歌っているお姉さんがいた
選曲は懐かしいものばかりだった
小屋の受付にある無料のフルーツポンチを食べながら聞き入っていた…
- モルゲンロートに染まる空
- 管理人さんに記念撮影していただいた!
- 大変お世話になりました!ありがとうございました!
- 紺碧の空と分岐
- 茶臼の雄姿
- 聖平方面へ.標識が倒れそうだったので、石で補強しておいた
- ずっとこの道を歩いていたい・・・
- 亀甲状土.南アルプスで卒論テーマを探す、静岡大学の学生と会った
- 富士は日本一の山~♪
- 聖岳が聳える
- 登山者と聖岳
- まるで焔のような模様をした巨岩
- 最高の登山日和
- 煉獄岩を振り返る
- 90°に傾いた地層
- 聖岳の素晴らしい眺め
- 小河内岳分岐
- 最っ高だねぇ!
- 見事な雲海
- エクスカリバー
- 眼下に畑薙ダムを見下ろす
- 崩落地で落石があり、土埃が舞っていた
- 赤いチャートの層が出ていた
- 分かりにくいけど、白いペンが置いてります!
- チングルマ(手前),アオノツガザクラ(奥)
- イワカガミの群落
- タカネツメクサ?
- 岩場に好んで生えるミヤママンネングサ
- タカネナデシコ
- 名称不明
- タカネツメクサだろうか?
- ここを通るのか・・・(怖)
- 聖平小屋分岐が見えた!
- ゴゼンタチバナ
- 多くの登山客で賑わっていた
- ありがたい・・・!