日本縦断 Day125 山形

日本縦断
2018.10.9(火) DAY 125
晴→小雨弱→曇→晴 16.8℃〜27.8℃
起床 / 朝食
4:45 / 6:05 野菜・豆腐・茸コンソメパスタスープ
行動概要
山形県・鶴岡市 8:50 → 同県・鶴岡市 21:00
寄り道スポット
あつみ温泉, 塩俵岩, 羽前水沢駅, 鶴岡駅
宿泊地 / 風呂
快活CLUB 鶴岡店 / サンリゾート庄内
夕食 / 就寝
22:10 蕎麦,豆腐,納豆,食パン,アイス,ジュース,酒 / 23:30
行動時間:12時間10分
歩行距離:約28km+9km(電車) 累計:約1,840km
歩 数:約40,542歩 累計:約2,824,542歩
出費:¥1,469(入浴,交通費,食品) 費用合計:¥381,174
休憩所には誰も来ることはなく、静かな夜を過ごすことができた
昨日買った珍妙な魚、ゲンゲをパスタスープに投入し、貪る
プルプルとした触感と淡白な身がとても美味しかった
一日分の投稿を済ませてから出発する
しばらくは非常に弱い小雨だったが、次第に大粒の雨となる
ザックカバーを付けて傘をさす
国道の一部には歩道のない箇所もあり、そういう所は小走りで抜ける
懐かしい巨大なこけしが出てきたら、いよいよあつみ温泉だ
駅に寄り道していると貨物列車が轟音とともに通過していった
雨はやんだものの、重苦しい曇り空が覆いかぶさっている
しばらくして俵を幾つも積み上げたような塩俵岩へ到着
ここは自転車で来た時も寄った場所だった
この構造は柱状節理というが、初めて見た時のインパクトは絶大
こういう地質構造が至る所にあるから日本海側は面白い!
しばらくトンネルが続き、物寂しい地帯へ
幾つか漁村が点在するが、活気なく閑散としている
海風が絶え間なく吹き荒れ、数キロ先までうっすらとモヤがかかる
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も
ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ しのばるる
寄する波よ かえす波よ
月の色も 星のかげも
「浜辺の歌」
自分が小さい頃よく聴いた童謡がよみがえる
作者もこのような景色を見て歌詞を思いついたのだろうか…
うらびれた小波渡(こばと)集落を過ぎ、由良温泉へ
コンビニで雨宿りしていると、一人のチャリダーがやって来たので暫く雑談
彼は既に日本一周を終え、愛媛のミカン農家へ助っ人として向かう最中だそうだ
お互い記念撮影して無事を祈ってお別れした
小走りで由良温泉まで行き、久し振りに風呂に入る
天気のせいで展望は良くなかったが、ほぼ貸し切り状態でのんびりできた
旅館を出た時は既に真っ暗.幸い雨はやんでいたが、鶴岡市街まで10km以上ある
仕方なく最寄の羽前水沢駅まで5kmほど山道を歩き、電車で鶴岡駅まで向かう
最近体調がすぐれないのと記録や写真の編集が山積みになっていることもあり、
この日は満喫に泊まることにした
- あつみ温泉へ
- 色のない磯場と釣り人
- 新潟から116km地点.歩道が無いので小走りで通過する
- 巨大なこけしがお出迎え.圧倒的存在感を放つ!
- 駅へ寄り道する
- 間違えて駅の裏手に来てしまった
- 轟音とともに通過する貨物列車
- 無機質な漁港
- 暮坪集落を酒田方面へ
- 柱状節理の発達した超巨大な岩山.これは火道が風化したもの
- クライミングできそう
- 塩俵岩へ
- 斜めに海中から突き出ている
- しめ縄が巻かれていた
- とても励まされる!
- 再びトンネル続きとなる
- 島の名前にフリガナを振っておいて欲しい!
- これがさっき書いてあった島.「りゅうとうあんじま」と読む
- 釣り人がいるではないか!
- あの島の灯台に住んでみたい(笑).嵐の日とか楽しそう
- 島を横目に直進!
- 物寂しい集落
- 無機的で退廃的
- お気に入りの一枚 国道7号・ 127.6km地点
- ここのうらびれ具合はなかなか
- 絶え間ない強風に吹き流しは休む暇もなく
- 廃墟となったドライブイン
- 小波渡を抜け、またもやトンネル
- 来た道を振り返る
- 新潟から130km地点
- 2人とも突然の雨に逃げ込んできた.しばらく雑談していた
- 装備は越えてきた艱難辛苦を映す鏡である
- 由良温泉へ.前回は良く晴れてたのになぁ~
- 由良漁港を見下ろす
- 由良温泉へ
- 温泉から5kmほど山道を歩く.無人駅で誰も居なかった
- よく電車の雑誌とかに出てきそうな光景
- 運賃は車内で車掌さんへ.こういう体験もいい・・・
- 鶴岡駅 写真を何枚か撮ってから出発